公務員助産師の求人はどうやって探す?

助産師、公務員として働くには?



依然続く経済の不安定は、就職や転職にも大きく影響しています。そのような中で、やはり人気のある転職先は「公務員」で、新卒で民間企業に就職したけれど、退職後公務員試験を受けて公務員になった、という人もいます。

助産師の世界でも公務員として働くことができ、安定しているイメージが強いことから人気があるようです。


助産師が公務員として働ける職場というと、公立病院が思い浮かびますが、最近は国公立病院の法人化が進んでおり、就職する際には公務員扱いにならないところもあるようです。

最近は行政が展開しているサービスが増えたことから、助産師が公務員として働ける職種の幅も広がってきています。


ここでは、助産師が公務員として働ける職場や就職する方法などについて解説しています。


助産師、公務員として働ける職場はどこ?


公立病院や特定地方独立行政法人が運営する病院

冒頭で触れましたが、公立病院は地方自治体が運営しているため、地方公務員として働くことができます。ここで注意したいのが、国立病院は公務員扱いではないという点です。

2004年前までは、国立病院という名前がついている病院は、厚生労働省の管轄として畝井されていたため、国家公務員という位置付けだたのですが、その後国立病院の運営は「国立病院機構」が行なうことになり、これは法人の運営となりますので、非公務員という位置付けです。


そのほか、県立病院という名前がついている病院もありますね。県立病院については公務員と非公務員の両方があり、いずれも法人が運営する病院になるのですが、「特定地方独立行政法人」が運営する場合は地方公務員使いとなります。

「一般地方独立行政法人」が運営している、県立という名前のつく病院は、非公務員扱いとなり、名前が似ているので複雑なのですが、まずは運営母体がどこであるのかを確認してみてください。

市役所の健康課、保健師など

出産経験のある人はご存知かもしれませんが、地域によって出産後に市の助産師さんが自宅を訪れてくれ、赤ちゃんの健康状態をチェックし、育児相談に乗ってくれるというサービスがあります。

こうしたサービスを提供する助産師は、主に市の健康課や保健センターで勤務しているため、公務員として働くことが可能です。

市の母子センターや保健センターも同様のサービスを展開しており、どのような窓口で働くかは市に設置されている課に準ずると考えてよいでしょう。

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助産師、公務員を目指す方法は?


病院で働く助産師は、公務員試験は受けない

市役所などで働く場合は、各地方の「公務員試験」を受けて合格した上で、公務員として働くことが可能となりますが、病院で看護師や助産師として働く場合は、公務員を受ける必要はありません。

病院側の応募資格をクリアしていて、所定の採用試験や面接に合格すれば、公務員扱いで働くことができます。

保健師の場合は、自治体の公務員試験を受けて合格した上で、保健師として勤務しますので、病院と比べると採用までの流れが採用までのステップが多くなります。

市の職員は倍率が高い可能性がある

保健センターや市役所の保険課といった職場に就職する場合、必要となる人員が非常に少ないため、募集自体がなかなか行われないようです。

また、土日祝日が休みで夜勤もないなど、働きやすい職場であることから人気が高く、募集が出ても応募者が殺到してしまい、なかなか採用に至らないケースが多々あるほか、市役所で働いている人からの口コミなどで決まってしまうことも多く、求人情報が出回らないこともあります。


募集情報を探したい場合は、市町村のホームページに求人情報が掲載されていることがありますので、チェックしてみるとよいでしょう。

そのほか、市役所に行ったときに求人のチラシが貼ってあることもあるようですので、訪れた際にはこちらも確認してみてください。

公務員で助産師として働くメリットとデメリット



公務員として働くメリットは、やはり「安定」が得られるという点です。収入においてはメリットとデメリットが紙一重であり、働き始めたばかりの頃は、デメリットのほうが顕著に感じるかもしれません。

公立病院で働く助産師の場合、新卒から数年の間は民間の病院と比較すると収入がかなり低く、また昇給率も非常に低いため、実際にもっと年収の高い病院に転職してしまう人もいるようです。

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しかし、定年まで働くことを考えた場合、退職金や年金などは民間の病院よりもかなり高いといわれていますので、長く働き続けることを考えたら、公務員のほうが総合的に多くの収入を得ることができるといわれています。

デメリットとしては、国公立病院の法人化が進んでいることから、公務員として働ける病院を探しにくいことと、前述した働き始めの頃の給料が低いことが挙げられます。


また、助産師の公務員としての求人が少なく、就職につながりにくいという点や、保健センター母子センターといった職場の場合、正職での募集が少なく、アルバイトやパートといった雇用形態が多い点もデメリットだといえるでしょう。

公務員として働ける助産師の求人情報を探すには

ハローワークなどに相談しても、公務員の助産師はなかなか求人情報を見つけにくいのではないかと思われます。

ハローワークなどの公的機関では、公務員のような人気の職種はすぐに決まってしまいますし、待遇のよい求人情報は意外と少ないです。


より効率的に求人情報を探すには、転職サイトや転職エージェントを活用することをおすすめします。転職サイトでは、自分の希望に合わせて求人情報を絞り込んで探せたり、エージェントを通してより希望条件に近い職場を紹介してもらえます。

また、非公開求人など会員でないと見ることができない求人情報があり、より多くの情報を得ることができるのも特徴です。求人情報探しに行き詰まったら、ぜひ登録してみるとよいと思います。

まとめ

  • 続く不景気から、助産師も「公務員」が人気
  • 公務員として働ける職場には、公立病院や市町村の保健課、母子センターなどがある
  • 国公立病院でも運営母体によって公務員扱いにならないところがあるので注意
  • 公立病院などの病院では、所定の採用試験に合格すれば公務員扱いで働ける
  • 公務員として就職したい場合は、転職サイトを活用するのがスムーズ

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